バスハイク <部会長 中村 文雄(近江市八幡市出身)>

     埼玉滋賀県人会 第6回信州上高地バスハイク紀行
                                                   加藤 慶子

  好天に恵まれ11月12日朝7時、大宮駅を出発した豪華なバスは本川越駅より一路上高地へ。

  参加者33名は今年もラッキーなことに、安全走行を励行されるイケメンのドライバーさんと、
県人会ご指名の気配り満点のガイドさんに恵まれ、みなニッコリ!渋滞がなく快適なハイウェー。
車窓より見るカラマツの黄葉、全山紅葉や日に映える北アルプスの山並みを望み、収穫真っ盛りの
りんご園も目にする事が出来ました。車内では幹事さんたちが用意された飲み物やおやつをいただ
き、清水さん出題のクイズに皆が挑戦。しかも賞品つきでした。ガイドさんから温かいお茶のサー
ビスもありました。やがて上高地バスターミナルへ。集合写真をパチリ。五千尺ロッジにて昼食。
信州サーモンを使った味噌仕立ての「穂高鍋」お蕎麦、デザートに満腹。絶品でした。

  上高地には3時間の滞在。河童橋周辺コースと明神コースの二手に別れての自由散策。雪をかぶ
った穂高連峰が神々しく光って見えました。上高地ならではの絶景です。肌に感じる風の心地よさ。
梓川の流れのなんと清いことか、心洗われる思いでした。川沿いに歩を進め、木道もある樹木帯の
中を散策。多少湿り気のある径は、足裏にとてもよい感触を与えてくれました。帰路の車中では各
クラブの活動報告、清水さんの知識あふれるお話やガイドさん用意のお笑いDVDを楽しみ、遠い
遠い道のりもあっという間に到着。すばらしいバスハイクでした。会長さん幹事さんに感謝申し上
げます。


 


   

     埼玉滋賀県人会 第5回バスハイクのご報告
                                               幹事 中村文雄

    平成23年11月7日栃木県那須方面に参加者31名で出かけました。千本松牧場での
    牛ラムセットの昼食、もみじ谷大吊橋からの紅葉、湯っ歩の里の足湯、そして日塩もみじ
    ラインの紅葉トンネル、こんな私でも思わす「うわあ、きれい」と声を出すほどの景観!
    ガイドの岡本さんの軽妙な語りと笑顔を堪能いたしました。またバスでのミニ宴会も盛り
    上がり、途中でガソリンを補給しにコンビに走ったり、用足しのため途中でバスを止めたり
    と賑やかに一日を過ごしました。
    お疲れ様でした・・・・・。

  バーベキューに舌づつみ
 足湯でホッ!
 


   











第3回バスハイクは、平成21年11月9日(月)長瀞・秩父において行われました。 今回、行き先を決定するに当っては、7月4日(土)の総会時のアンケートを基に幹事会で検討し、松本幹事の提案により長瀞方面で実施することとなり、詳細を詰めました。
当日は、風もない穏やかなこの時期としては暖かく軟らかい日差しの中、西武観光 バスは大宮・本川越他で31名の参加者を乗せ、田中ドライバー、岡本ガイド(岡本ガイドは第1回に引続き指名)により、一路長瀞に向かいました。今年も秩父市の矢尾酒造、矢尾百貨店の矢尾社長(日野町出身)の手を煩わすこととなりました。

〇 長瀞ライン下り   このところの晴天続きで水嵩さはやや少なめのため舟底が川底の岩を舐めて軋り、 スリリングで、前後の舟頭さんの巧みな舟さばきにより、2艘の舟は3km(Aコース)下流の緑泥片岩等からなる岩畳までをここちよい風を感じながらまだ早めの紅葉の中を下って行き、皆感動の面持ちで満足しました。

〇 浦山ダム・秩父さくら湖   秩父市街にほど近い位置にある重力式コンクリートダムで、水を満々と溜めた秩父  さくら湖の貯水量は東京ドーム47杯分の5800万㎥で、最大出力5000KWの  水力発電もあり、今話題の八ツ場ダムとラップし、治水等地元への恩恵も窺い知ることができました。

〇 弁天茶屋   矢尾社長がセットされた昼食会場で、蕎麦が売りの当茶屋2階の広間座敷にて矢尾酒蔵秩父錦の差し入れもあり、山田会長挨拶や初参加者諸氏の挨拶、報告事項等が行われました。 なお、この茶屋のご主人浅賀氏の奥方は地元NPO工房代表にて、たまたま会員新納幹事(日野町出身)と東農大造園学科での同期生で同期数名の参加もあり、工房にて製する梅干秩父梅のお土産を全員いただきました。

〇 酒づくりの森(酒蔵資料館・観光物産館) 寛永2年(1749年)以来250有余年続く現在9代目の矢尾社長の酒蔵で、館長、職人の方々の案内で通常は見学できないところもご好意に預かり見聞きすることができました。先人の知恵・工夫・努力の程が伺われ、第1回バスハイクで訪れた際にも増して感動・感銘を受けました。観光物産館の試飲所で各銘柄の日本酒を味わい、各位若干の土産物を購入し売上げに微々たる貢献ができたのではないでしょうか。 また、矢尾社長から秩父錦おちょこセットをお土産に頂きました。 日頃何となく飲んでいる日本酒ですが、歴史や製造工程等の説明は、守り続けて なお存続している現状を見れば頭の下がる思いがして止みませんでした。 昨年までの全国酒類鑑評会における7年連続金賞、ならびに本年関東信越酒類鑑評会における埼玉県トップの優秀賞受賞の輝かしい実績はその証しです。

〇 秩父ミューズパーク  秩父市、小鹿野町にまたがり長尾根丘陵に位置する公園には、野外ステージ、音楽堂、波のプール、流れるプール、63面のテ二スコート、パー3ゴルフコース、アイススケート場、ハイキングロード他様々の施設が整備されています。 色付いたイチョウ、トウカエデ、カエデ、ケヤキ等秋の深まりを実感として捉えることができました。  イチョウは丁度良い色合いで、トウカエデも紅さを増し、彩りも鮮やかになってきていました。 帰りのバス内は叙情歌・童謡・演歌等で盛況のうちに解散となり、想い出の1ページを飾ったひとときでした。
   




第2回バスハイクは平成20年11月10日(月)に群馬方面に出掛けました。 官営製糸場第1号として渋沢栄一が大蔵省在任中に任じた群馬富岡市の旧富岡製糸場(世界遺産候補)や磯部温泉「雀のお宿磯部館」で温泉に入り食事・カラオケ等で楽しく過ごしました。 このような取り組みを通じて、皆様との語らいの中で、今まで育んできた滋賀の思い出の再確認と、これからの生き甲斐づくりに少しでもお役立てできればと考えています。





第1回バスハイクは、平成19年4月23日(土)日帰りで西武バスを仕立て秩父方面を訪れ、有名な羊山公園の芝桜を見学しました。 「多摩の流れ」等11種類、35万株のシバザクラは秩父夜祭の屋台や笠鉾の囃し手の襦袢模様をデザインしたものだそうです。  昼食後の「酒づくりの森」では、矢尾本店・矢尾百貨店社長の会員矢尾直秀氏(日野町出身)の案内のもと、試飲もさることながら酒造りの時代ものの道具等のある資料館では、苦しい時代を乗り越えて現 在に至っていることを実感として捉え感動しました。その後、夜祭り会館でじっくり秩父夜祭の模様を実物さながらに見学しました。