埼玉滋賀県人会入会の動機





平成29年1月
(東近江市出身 蓮田市在住) 坂口雅司

  私の生まれは五個荘町川並で、3歳から高校3年までの15年間は旧八日市市で学生時代を
エンジョイし、大学から大阪で18年間過ごしました。その後、栃木県小山市の工場への転勤
とともに、この蓮田市に引越し、今日に至っています。
43年間勤めた会社生活もH28年末で終え、H29年より最終章の人生を歩むことになります。
  会社で根付いた根っ子をそっと抜いて、今度は埼玉地域に植え替え、果実が育つようにしな
ければならないと思っている矢先に湯谷さんからこの県人会のことを紹介して戴きました。
早速HPを拝見したところ、近江商人道研究、麻雀、ゴルフ等、・・楽しそうなイベントが目白
押しでした。我が家の先祖は東浅井郡の商人と聞いていたので近江商人の研究には特に
興味が引かれています。
  学生時代は消極的な性格から、先生から“大人し過ぎる。もっと積極的にやらなきゃ駄目だ!”
と激を飛ばされていました。会社に入っても同じでしたが、ある人との出会いが私を変えて
くれました。その人は”講演では質問する様にしている”と聞きました。質問するということは、
その人の話を真剣に聞く、自分も勉強する、質問することで皆さんから知ってもらえる、と言った
多くの良いことがあると気付いた訳です。その結果、積極的な行動に出ることが出来るように
なりました。しかし、自分の弱点を補うことはまだまだ出来ていませんが、一つずつ努力していく
つもりです。
  今後は仕事以外の面で、人と接し、笑って楽しい人生を送りたいと考えています。県人会への
入会はイベント活動だけではなく、新しい多くの人と仲間作りが出来たら素晴らしいなあ、と
思っています。県人会だけではなく、自分が出来ることには恥をかいてもいいから積極的に
飛び込んで甘い果実を実らせるようにしていくつもりです。そして少しでも社会に貢献できる
人生を送りたいと願っています。
  県人会の皆さん、諸先輩の方々には失礼なことがあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願いします。