春 の 小 川 町 を 楽 し む | 平成30年5月 苗村 厚子(さいたま市在住) |
女子会 美味しいものを食べる会 第8回 日 時 平成30年3月29日(木) 場 所 小川町 割烹旅館『 二 葉 』 参加者 16名 2018年3月29日(木)当日は明るい春の日差しが初夏を思わせるようになり好天に恵まれました。 東武東上線小川町駅にウキウキと心も装いも、かろやかに16名が集合しました。 少し歩き歴史を感じる数寄屋造りの割烹旅館「二葉」で8代目 忠七と山岡鉄舟の出会いから生まれたという忠七めしと懐石料理をなごやかにおしゃべりしながら頂きました。 海苔をまぶしたご飯に薬味のさらしねぎ、わさび、柚子をのせ秘伝のおつゆをかけて、さらさらとおいしかったです。食後みんなで美しい日本庭園と建物を楽しみ、「伝統工芸館」「カタクリとニリンソウの里」にむかいました。 カタクリの可憐な紫の花が斜面に一斉に一面に咲きそろい息をのむ美しさで春の妖精のように感じました。 ボランティアの方から「小さい、小さい種が地中に入って7~8年でようやく2枚の葉が出て花が咲きます。」とお聞きし、また、雑草むしりをして手入れをされているお陰でこのようにきれいな群生がみられることを知り感動しました。 そばには白いふたつの花のニリンソウ、ヤマエンゴサク、アズマイチゲが咲いていました。 槻川が流れ、満開の桜、ハナモモ、レンギョウ、野に咲く菜の花、ホトケノザ、フキノトウ、ツクシ、小川町は春の息吹であふれ、人も自然も美しく静かな所でした。 それぞれが、花びら染めのスカーフ、とりたてのほうれん草、小松菜、ブロッコリー、摘んできたツクシ、手漉き和紙のブックカバー、葉書などをお土産に帰りました。 「私が言うのもなんなんですが・・」と、にこやかな坪木さんの温かい思いやりのこもった案内に心がポカポカしました。 お世話になりました。ありがとうございました。 今回来られなかった方も、ぜひ 秋には、おしゃべりしながら、美味しいものを食べましょう。 |