第84回探花会  ら ん 他


 平成31年3月
新納 桂(越谷市在住)

  日  時 平成31年2月17日(日曜日)   
  場  所 東京都文京区 東京ドーム 世界らん展、小石川植物園   
  参 加 者  6名
  探花会第84回は東京ドームの世界らん展2019 -花と緑の祭典- と隣接の小石川後楽園を巡りました。探花会の第1回はこの世界らん展で開始し、その後13回・25回・51回に見学しました。今日は少々風があるものの天気は特に問題なし。世界約20ケ国と地域から約3,000種10万株のランが集約しています。入ると幅20m、高さ5mのオーキッドゲートがあり、その先にシンボルロード&モニュメントがあります。世界の派手なものから東洋の地味ではあるが高貴なものまで各種展示されています。
  今年の日本大賞はパフィオペディラム エメラルドグリーン ‘グリーングロープ’です。会場中程の小高いところにあるシンボルモニュメント ~そらの木~にはシロバナトキワマンサクの樹が植わっていました。4~5月の開花期には見事なことと思いました。個別、フラワーデザイン、ハンギングバスケット、デイスプレー等の各部門の展示も見ごたえがありました。また、各販売ブースも大変な人混みでした。昼食までの時間に制限があったので隈なく見学することは出来ませんでした。昼前に出口脇の休憩所で各自昼食を摂り、休憩の後次の小石川後楽園に出発しました。
  午後、小石川後楽園に足を運びました。途中、散策路に爪楊枝に使われる株立のクロモジの木を見ました。後楽園の開園は昭和13年4月。水戸徳川家の中屋敷で特別名勝、特別史跡として大名庭園屈指の名園。二代藩主徳川光圀時に完成しました。その時の設計は中国明朝の儒学者朱舜水によります。「後楽園」の名は中国の教え「士は天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」 によります 。ウメ35種のうち約半数が開花していました。紅色の濃い鹿児島紅が目立ちます。足下にはフクジュソウが咲いていました。マツには見事な雪吊りが見られます。雪吊りには「兼六園式」「北部式」「南部式」の3型式があります。ここの雪吊りは北部式です。兼六園式は枝に直接吊縄を結びつけます。北部式は裾の「ぶち」部分は割竹に、南部式は棕櫚縄に吊縄を結わきます。杉丸太で作った帆柱の先端部分の飾りは形式により異なります。出口近くに珍しく真新しい建仁寺垣を見ました。出口を出てここで解散としました。