第1回近江日野商人サミット開催される

 
令和4年12月1日
福井 政二(さいたま市在住)
  5月 郷里 滋賀県日野町がこの北関東で「近江日野商人サミット」をやりたいということで 県人会に声を掛けられお手伝いすることに。会場は浦和駅前パルコの10階第13集会室(90人収容)が抽選ははずれたが幸運にも後キャンセルが出て確保出来た。日野町から担当者が来られて、現役日野商人企業を廻り説明と参加要請されるのに同行、熊谷・秩父・両毛地方等を廻った。
  そして11月14日当日、日野町の担当者以下数名が前日より来られて、朝早くから準備に当たられた。参加者名簿をみて驚いた、総勢は50名を超し、スタッフ入れると70名超、これに届けてない方も来られようから、会場を大きくして良かった。午後になると三々五々来場され、埼玉滋賀県人会は知り合いも入れると30人を超した。企業関係では秩父㈱矢尾百貨店、熊谷の中沢トータリア㈱、権田酒造㈱の3社が各2名、行田の横田酒造㈱と騎西の㈱釜屋と伊勢崎の㈱矢尾と合わせて6社9名がご参加いただいた。先日伺った企業の方も参加されており伺った甲斐があった。  
  14時開会 堀江町長の挨拶のあと関西みらい銀行日野支店長、そして埼玉滋賀県人会の中村会長の挨拶が続き、今年7月まで副知事を務められ今は厚生労働省参事官の中條絵里氏が来賓祝辞を述べられて本議題に入る。近江日野ふるさと館館長の岡井健司氏の「近江日野商人の商法とこころ」と題しての講演。日野商人の成り立ちから発展を幅広く話された。あと無名塾の円地晶子、福富英里子姉妹の日野のPRとして日野の良いところ、活躍されている演劇等のお話を頂く。
  少し休憩に入り近江茶と丁稚羊羹が配られる。そして堀江町長の「日野町の政策プロジェクトの紹介」として日野町の現状 問題点 目指すところなどを掘り下げて話され、参加者からの質問・要望などにも丁寧な回答がありました。またご参加されている近江日野商人企業の経営者から、日野とのつながりや日野に対する思い入れ、そして現況などをお話し頂いた
  最後にこれは最初のキックイベントであり、これをこれから2回目、3回目と続けていくことが大事でこれからもよろしくお願いしたい、ということでお開きとなりました。
  こんなイベントは初めての経験でたいへん良い経験をさせて頂いた、会場が幸運にも広い部屋が確保できて大勢の参加者を迎えられ、お伺いした企業さんにも参加頂けたことはありがたいことでした。郷里 日野町の今後の伸長・発展されることを祈り・期待していきます