木之本に巨大鉱山あり


令和5年2月1日
加藤 正子(彦根出身 川越市在住)
  昨春 桜の丁度満開の頃に彦根に帰り、木之本のお地蔵さんと海津大崎の桜を見てきました。7月には近江神宮、石山寺、三井寺、比叡山からぐるっと廻ってメタセコイアから琵琶湖一周を、翌日は伊勢神宮にお参り、新名神ができているので楽々でした。
  9月は敦賀から三方五湖に行ってリフトで登りロープウエイで下へ、何年も滋賀に帰らない年もありましたが、昨年は3回も帰ることが出来ました。
  ところで木之本の鉱山の話ですが、昭和40年に閉鎖された様ですが、鉱山が木之本に あった事等全然知りませんでした。今では若い人に人気のスポットとなっている様です。
今度機会があれば遠くからでも行ってみたいと思っています。   

1910(明治43)年から銅の採掘がはじまり1965(昭和40)年貿易自由化により銅価格が暴落し閉山になりました。
坑道は地下10層、延長18㎞にも及び、家族を含め1500人もの鉱山町は映画館が作られるほどの賑わいもあり、
昭和期雪崩で26人もの死者を出したこともありました。