第3回近江日野商人サミット開催される


令和6年12月1日 
福井 政二(日野町出身 さいたま市在住)
  日  時  11月15日(金)11時~ 受 付  11時30分 開 会
場  所 池袋 グレースバリ池袋本店
参加者 70名 当会19名 他県人会関係 5人 日野企業関係者 5人
一般企業関係者 10人 滋賀県関係者 3人 100年経営研究機構 2人 日野町関係者 9人 
挨 拶 堀江日野町長 福田埼玉滋賀県人会会長 後藤100年経営研究機構代表理事
講 演 『近江日野商人はなぜ関東へ』 満田 近江日野商人館館長
早くも室町時代からすでに椀類の市場があり、城下町になって広がり、蒲生氏の 移動で衰退したが、江戸時代になり復活し、日野行商人として中部・関東・東北など地方へ進出した。
パネルディスカッション 矢尾社長と松本メインストリート・マネジメント・リサーチ合同会社代表が
  後藤代表理事の進行で、意見を述べられた。      
矢尾さんの地域との関わりについて、他国物(よそもの)意識、積善積徳、陰徳 善事について話され、275年続いたもとは神仏崇拝であるとのお話に感銘、 後藤理事が秩父事件について詳しく話された。松本代表理事は新壱万円札の渋沢 栄一について述べられ、商業倫理を学び『論語とそろばん』で商業道徳が商売では 最も重要なことでこれが『信用』であると。アメリカ企業を研究して日本の地方都市へ①空き店舗の活用②行政とのパートナーシップそして③成功事例の研究 と述べられた。いろいろと感じ考えられるお話を伺った。
写真撮影 この大勢を1枚の写真に、うまくいくであろうか、乞う ご期待 !
この後希望者が残って懇親会に入る。先ずは塚本東京滋賀県人会会長の「乾杯!』で始まり、 8つのテーブルで各々にぎやかに。やがてテーブルを離れてとなりのテーブルへと動きが 出ると、会場全体がにぎやかに沸き立ちます。懐かしい江州弁があちこちで飛び交います。
トムさんまで『アカン!』 すっかり江州日野人やなあ。
お酒とお料理が入るとかくもにぎやかに、いつまでも健康で元気でいたいものです。滋賀県知事公室の小林さんのごあいさつで閉会となりました。次回もどうぞよろしく!