当日は参加メンバー13名の日頃の行いの賜物か五月晴れに恵まれて、王子駅南口に 集合、駅から歩いて10分位丘に登った飛鳥山公園の1画にある「渋沢資料館及び付属 設備の晩香蘆・青淵文庫」を見学しました。 資料館は3年前にも一度見学致しましたが今回 は、渋沢栄一生誕の地である深谷市に在住の 「郷土歴史研究家」荻野勝正氏の紹介もあり同 資料館の計らいで、特別にベテランの学芸員 が付きりで2時間余り詳しく、楽しく説明して頂き ました。 又今回は渋沢栄一の活動を支えた長女歌子 夫妻(穂積陳重夫人)の特別展も開催されて いて参考になりました。昼食は風薫る緑に包ま れた公園(江戸時代から桜の名所として庶民に 親しまれていた広大な敷地)の木陰で車座に なって、各自持参の弁当を味わいました。 今井さんはご家族で参加して頂き、山口さんからは「荒川線都電型」の「最中」の差し入れもあり、皆久し振りで童心に戻り、楽しい遠足気分を味わいました。 午後の都電荒川線の旅(史跡巡り)のレポートにつきましては“庭園の博士”新納さん にお願いしましたのでお楽しみ下さい
執筆 渋沢栄一研究会担当 松本康男